面接>面接対策・逆面接の対策

さて、逆質問について考えてみましょう。

最近ではかなりの頻度でこの逆質問の形式を
取り入れている企業があります。
これまでは、あなたの方が「自己紹介して下さい」
「志望動機は？」「あなたの長所は？」なんて
質問されていたのに、立場が逆になって今度は
あなたが質問するのだから気持ちが楽になるかと
思いきや、これが意外と大変なのですよ。

逆質問の方法には、事前に志望者に資料を渡すか、
採用用のホームページを見てくるように指示して、
それについて逆質問の実施を知らせる場合と、
通常の面接時間の後半を逆質問形式にする場合がある。

時間は１０分〜１５分が一般的ですね。
まず、事前に知らせるケースでは最終面接で実施する
ことが多いようです。最終面接で逆質問を実施する
目的は、内定を出しても辞退されないかどうかを
逆質問の質問内容で志望度の高さを見ているのです。

通常、面接から逆質問に移行するケースは、１次・２次
面接で実施する事が多いですね。逆に質問をさせる事で
志望度の高さを見るだけではなくて、その人材が
自分の知りたいことを簡潔に質問出来るかどうかという
「質問力」を見るためということもあります。